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出産時の入院費用を保険でまかなえる?公的制度と医療保険

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葛西 晶子
  • 暮らしと保険のFP相談室 相談員・CFP認定者
  • 葛西 晶子
  • 2016.06.28
  • 医療保険

出産費用ってどのくらいかかる?

自然分娩の場合、妊娠・出産費用は健康保険が適用されず、全額を自己負担しなくてはいけません。そのため、高額なお金がかかると思われています。まずは、妊娠から出産までの費用が実際にどのくらいかかるか、確認してみましょう。

1.妊婦健診費用

妊婦健診は、1回の費用が5,000~10,000円程度かかります。
回数は、妊娠初期~23週目までが4週間に1回(計4回)、24週~35週目までが2週間に1回(計6回)、36週目以降が週に1回(計4回)で14回です。一般的な健診の総額で10万~15万円程度かかると言われています。

2.マタニティ用品購入費

マタニティ用品は、かなりお腹が大きくならないと必要ありませんし、もとから持っているゆったりした服やお腹を締め付けないワンピースがあればそれで代用できるので、2~3着で足りるでしょう。

インナーウェアは大幅にサイズが変わってきますので、購入する必要があります。季節や買うお店などにもよりますが、2万~5万円程度かかるでしょう。

3.出産準備費用

出産準備費用は、入院時に必要なものや産まれてくる子供の服やベビーカーやベビーバスなどです。最低限必要なものを準備すると、10万円程度かかります。

4.出産・入院費用

入院費用は、出産する病院や出産方法によって金額が変わってきます。一般的な病院で自然分娩の場合、30万~50万円程度かかります。

ただし、帝王切開では、手術費用や入院日数などの違いから40万~100万円程度かかると言われています。また、無痛分娩の場合は自然分娩の費用プラス3万~5万円かかります。

国や自治体から出産のための補助が出ます

こうして見ると、出産にはたくさんのお金がかかるのがわかります。しかし、全額を自分で負担しなくてはいけないというわけでもありません。国や自治体からの補助があるので、実際の費用はそこまでかかりません。

まず、健康保険から、出産育児一時金が1児につき42万円支給されます。(※ただし、産科医療補償制度に未加入の医療機関で出産した場合は、40万4000円)受け取り方は、協会けんぽ(全国健康保険協会)から、直接、出産した医療機関に支払われる「直接支払」が原則となっています。

出産にかかった費用が42万円以上だった場合は、差額を医療機関へ支払います。また、出産にかかった費用が42万円未満の場合は協会けんぽよりその差額が振り込まれます。

出産育児一時金受け取りの流れ

また、多くの自治体で妊婦健診の費用を補助してくれます。母子手帳を受け取る際に、妊婦健診に使用できる補助券を同時に発行してくれます。

※川崎市の例(妊婦健診に使える補助券を発行)
14回の助成内容:21,000円券×1回、8,000円券×3回、6,000円券×2回、4,000円券×8回

なお、里帰りなどで使用しなかった補助券は払い戻しすることができます。

帝王切開なら医療保険から手術給付金が支給されることも

自然分娩の場合は、医療保険から給付金が払われることはありませんが、帝王切開になった場合、医療保険から手術給付金や入院給付金が支給されることがあります。

一般的には10万円程度が支給されるようです。国や自治体からの給付金プラス医療保険から保険金が出るので、黒字になったという話を聞くこともあります。

医療保険に加入するなら妊娠前に!

妊娠・出産は病気ではないとはいえ、出産する女性には様々なリスクがあります。自然分娩を希望していても、急に帝王切開に切り替わることもありますし、時には命がけになることもあります。そういったリスクには医療保険で対応できますので、医療保険には妊娠前に加入しておきましょう。

妊娠してからだと、出産時のトラブルは保険金給付の対象にならないなどの条件がついたり、そもそも妊婦は医療保険に加入できない場合もあります。また、一人目を帝王切開で出産すると、二人目も帝王切開となることが多くなります。そのため、帝王切開で出産後に、新規に医療保険に加入しようとしても一定期間は加入することができない場合もあります。

加入できても、帝王切開・早産・流産・子宮外妊娠・妊娠中毒症などの妊娠や出産の異常や子宮系の病気について保障しないなど、部位不担保の付いた契約になってしまう場合もあります。そのため、妊娠・出産を考えている女性は、こうした出産時のリスクも考えて妊娠前に医療保険に加入した方が良いでしょう。

※保険契約については、各保険会社・保険商品により審査基準が異なります。
 本サイトの内容は、保険の加入(契約)や保険金・給付金の受け取りの可否を断定するものではありません。
※協会けんぽ(全国健康保険協会)より引用

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この記事を書いた人

葛西 晶子
  • 暮らしと保険のFP相談室 相談員・CFP認定者
  • 葛西 晶子

会計事務所勤務中に、マネーの相談を受けるようになり、マネー全般の知識が学べるFPの勉強を始める。子育てと仕事、FPの勉強を両立させながら、CFP ®を取得。現在は、川崎の武蔵小杉を拠点にし、FPフとして、家計や保険の見直し、教育資金相談、リタイヤ後の相談、税金対策など、幅広い相談を受けている。私生活では小学生と中学生の母親として日々子育てに奮闘中。

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