【女性保険】シングルマザー(母子家庭)の保険選びのポイント|LIFULL保険相談

シングルマザー(母子家庭)の保険選び方のポイント

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菊地 美亜
  • 2級FP技能士、AFP(日本FP協会認定)
  • 菊地 美亜
  • 2017.06.14
  • 女性保険

シングルマザーの保険選びで考えるべきこと

シングルマザーにとって、「いざというときの備え」はとても大事です。お子さんのためにも、そして、お母さまご自身のためにも。

そこで、さまざまな経済的リスクに備える手段として保険を選ぶことになりますが、その際、何に気を付ければよいのでしょうか。

意識してほしいのは、お互いのために何をするのが一番いいか、という視点を持つことです。これができれば、適切な保険選びにぐっと近づくことができます。

1.万が一の場合の子供の生活費のための死亡保険(定期保険・収入保障保険)

シングルマザーの場合、お母さまに万が一のことがあったら、その後、お子さんの生活はどうなるでしょうか? そう考えると、お母さまが死亡した場合に、お子さんにお金を残すための保険が重要です。

お子さんが成人し、独立していたら別でしょうが、お子さんがまだ単独で生計を営む段階にない場合、このあたりの保険を最優先で考えるべきです。また他に頼れる親族がいないという場合は、さらに手厚い保障を受けられる商品を検討することが重要になります。繰り返しになりますが、シングルマザーの保険選びにおいては、お母さまの死亡保障を最優先にお考えください。

高額な死亡保障を用意するには、掛け捨てで保険料が割安な定期保険や収入保障保険を活用するとよいでしょう。

2.子供の教育資金のための学資保険

お子さんを高校、大学へと進学させる場合、多くの教育費がかかってきます。お子さんのやりたいことによって、どこまで進学させるのかは異なりますが、ある程度の学費が必要になるのも現実です。

いざ進学という段階で、教育資金が足りないということにならないためには、一般的にお子さんが小さいうちから少しずつでも貯めていくことが大切です。特に大学進学を予定する場合、シングルマザーならなおさら長期的な準備が必要となります。

そこで、学費を準備する手段として学資保険を利用することを検討してみましょう。

お母さまに万が一のことがあった、または大きな障害を負った場合、それ以降の保険料の払い込みが免除される商品もあります。もちろん保険でなく積立預金などでもよいですが、「自分に何かあっても、子供にはちゃんとした教育を」と思うなら、検討する価値はあるでしょう。

またシングルマザーの場合、低解約返戻金型終身保険などで死亡保障を確保しつつ教育資金をためるというプランも有効だと思います。保険選びの際にはあわせてご検討ください。

3.病気やけがに備えるための医療保険・がん保険

次に、お母さまのための保険について考えてみましょう。一番に思いつくのは、病気になったときの医療費。日本の健康保険制度では、高額の医療費がかかった場合、所得に応じた自己負担限度額を超えた分は戻ってくる、という制度があります(高額療養費制度)。

つまり、「医療費で生活が追い込まれる」ということはまれです。そこまで心配することはありません。そういった意味では医療保険はそれほど優先度は高いとはいえません。

ただし、がんについては命に関わる病気であり、しかも女性の場合は乳がんなど40代で罹患のピークを迎えるがんもあります。まだまだ子育ての最中に、がんになってしまったときのことを考えると、しっかりと備えておいたほうがよさそうです。

シングルマザーの保険選びにおいては、医療保険よりがん保険の方が優先度が高いといえるでしょう。

4.働けない期間の生活費のための所得補償保険・就業不能保険

シングルマザーだからこそ心配すべきなのは、病気療養中の生活費です。病気で働けない場合、基本的に給料はもらえません。健康保険の制度の中に傷病手当金もありますが、それでも元気で働いているときの2/3程度の水準になってしまいます。

そこで、病気療養中の生活費をどうするか、ということを真剣に考える必要があります。そのようなときに保険金を受け取れる商品として、所得補償保険・就業不能保険がありますので検討してみてもよいでしょう。

ただし、注意点としては保険金が出る条件がかなり厳しいため、保険料の出費を考えると、場合によってはその分を貯蓄していく方がよいという考え方もあります。保険選びの際にはその点も考慮するようにしましょう。

5.子供が他人にケガをさせた・物を壊してしまった時のための個人賠償責任保険

また、最近話題になっている話で「自転車で走っていて、人と接触する事故を起こして多額の損害賠償責任が発生し、とても払えない」というトピックがあります。

14歳未満のお子さんなら、刑事罰にはなりません。しかし、損害賠償請求の対象にはなります。実際に子供が起こした事故で、母親に1億円ものを賠償を命じる判決が出た事例もあります。また、お母さま自身が事故を起こしてしまうということもありえます。

このように、お子さんが他人にケガをさせてしまったり、他人のものを壊してしまって賠償責任を負うという可能性をゼロにすることはできません。いくら気を付けても、起こってしまうことがあるのが現実です。

そこで、このような事故が起こった場合の賠償金を補償してくれる保険に入っておくことも大切です。このような保険は個人賠償責任保険といい、火災保険や自動車保険などに付帯できます。保険料も少額ですむので加入しておくことをおすすめします。

自分と子供のライフステージに合わせた保険の見直しの必要性

最後になりますが、シングルマザーが生命保険・損害保険への加入を検討するにあたり、考えていただきたいことがあります。それは、お母さまとお子さんのライフステージに合わせ、見直しを行うことです。

確かに、お子さんが小さいうちは、手厚い保障をつけることが大事です。お子さんとの生活を守ること、そして、お子さんの将来のご希望を叶えることがミッションだからです。

しかし、お子さんが成人し、独立していれば、幼少期ほど手厚い保障がいらないのも事実です。その分の掛け金を、他の保険(個人年金保険、介護保険、医療保険)や貯蓄などで、将来のお母さまご自身の保障や資金準備にシフトしていく、というのも選択肢の一つとなります。

具体的にどのような商品を選ぶべきか、というのは、お母さまご自身の希望により異なります。大まかなライフプランを思い描き、その上で綿密なご相談をされることを強くお勧めいたします。ファイナンシャル・プランナー(FP)やFPスキルのある保険のプロであれば、ライフプランづくりから保険選びまでトータルでサポートやアドバイスをしてもらえます。

※保険契約については、各保険会社・保険商品により審査基準が異なります。
 本サイトの内容は、保険の加入(契約)や保険金・給付金の受け取りの可否を断定するものではありません。

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この記事を書いた人

菊地 美亜

立教大学経済学部を経て、立教大学大学院経済学研究科、聖学院大学大学院政治政策学研究科修了。もともとは税理士を目指して勉強していました。しかし、昔から文章を書くことが好きだったことから、テクニカルライターを目指すようになりました。皆様が保険に関して持っている「?わからない」というお気持ちを、「わかった!」という気付きに変えることができる文章を目指して精進する次第です。よろしくお願いいたします。

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