介護が必要になったときの補助金・助成金まとめ|保険の選び方コラム|その他|Lifull保険相談

介護が必要になったときの補助金・助成金まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
菊地 美亜
  • 2級FP技能士、AFP(日本FP協会認定)
  • 菊地 美亜
  • 2016.04.15
  • その他

介護費用、介護年数の平均は?

いつまでも元気で暮らせれば……と誰しも願うはず。しかし、現実はなかなかそうもいきません。家族、または自分が介護を必要とする立場になる可能性もあるのです。そこで知っておきたいのが「介護はどのくらいお金と時間がかかるのか?」ということ。

まず、お金の話からいきましょう。生命保険文化センターが平成24年に行った調査によると、1か月の介護費用の平均は約7万7,000円。実際は、どのようなケアを行うかによって費用はかなり異なります。しかし、安い支出でないことは確かなようです。

次に、時間の話に移しましょう。同じく生命保険文化センターの調査によれば、介護期間の平均は56.5か月。約4年9か月ということになります。中には、10年以上にわたり介護が続いたというケースも……かなりの長期戦になることは覚悟したほうがいいでしょう。総額いくらかかるのかも計算してみました。「1か月の介護費用の平均(約7万7,000円)×56.5か月=4,350,500円→約435万円」です。

また、どの介護施設に入るかによっても、かかる費用は格段に違ってきます。ここで、有料老人ホーム、その他の民間施設、公的な介護施設に分類し、大まかにかかる費用をまとめてみました。

有料老人ホームの費用
高齢者向け住宅・地域密着型住宅の費用
介護保険施設の費用

補助金等の制度について

「誰でも介護が必要になる、しかもお金も時間もそれなりにかかる」ということをわかっていただいたところで、次の話題に移ります。

介護にかかるお金については、様々な補助金の制度を使うことで、だいぶ倹約できます。どんな制度があるのか、大まかに押さえておきましょう。

・介護保険:介護サービスそのものを対象としています。対象となるのは、次の「介護が必要な65歳以上の人」「国が認めた特定の病気(特定疾病)で介護が必要となった40歳以上65歳未満の人」です。この制度を使うことにより、介護サービスにかかる費用の負担が1割で済むようになっています。

・家族介護慰労金制度:寝たきり、認知症の家族を介護している世帯であって、一定の条件を満たす場合に、家族介護慰労金が支給されます。受給のための条件は、お住まいの自治体によって若干異なるので、まずは問い合わせてみましょう。

・介護休業給付制度:家族の介護をするために仕事を休んだ場合に支給されます。正社員はもちろん、契約社員・アルバイト・パートなどでも大丈夫です。受給条件、その他の手続きはハローワークに問い合わせればわかります。

・介護保険住宅改修工事(バリアフリー改修)補助金:家族に介護や支援が必要となった場合、家のリフォームをする必要も出てきます。この場合、介護保険からリフォームの費用を受給することができるのです。ただし、制度が定める一定の工事であることが条件です。

例として、床の段差の解消、手すりの取り付け、洋式便座の導入などが挙げられます。なお、支給額は20万円までという条件が定められていること、改修にかかった費用の1割は自己負担となることも覚えておきましょう。 また、自治体によって対象となる改修工事の内容が異なることもあります。くわしくはお住まいの市区町村役所へお問い合わせください。これとは別に、独自の補助金制度を設けている場合もありますので、忘れずにチェックしましょう。

保険で介護金を準備するためのポイント

ご覧いただいたように、介護に関しては一定の社会的保障があります。しかし、実際の介護は社会的保障だけでは足りない場合も多いです。 こういった「公的介護保険が想定していない部分」にかかる費用は、自分で用意することになります。パートナーや家族がいるなら事情は違うかもしれません。しかし、このご時世、生涯独身を貫く人も多いのが事実です。そのため、「自分でできることは、自分でする」が大原則となります。では、その費用はどうするべきでしょうか?貯蓄で備えるのもいいですが、意志が強くないと続けられないのも事実です。

元気なうちから話し合いを持つことの重要性

介護には時間もお金もかかること、金銭的にそれを支えるために補助金制度が存在することを押さえていただいたところで、一番大事な話をしたいと思います。結局、介護が必要になったとき、一番大事なのは「本人の望むことはなにか?」を常に考えることではないでしょうか。

「お金がかかってもいいから、充実したケアを受けたい」のか、「ケアは最低限でいいから、家族との時間を大事にしたい」のか……本人の望みによって、介護のあり方はいくらでも変わってきます。そして、その希望を聞くことは、本人が元気なうちにしておかないと難しいのも事実です。介護について話し合ったことがない人は、これを機に一度ご家族で話し合われてみてはいかがでしょうか?

※保険契約については、各保険会社・保険商品により審査基準が異なります。
 本サイトの内容は、保険の加入(契約)や保険金・給付金の受け取りの可否を断定するものではありません。
※生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査 平成24年度版」より引用

「Lifull 保険相談」では、全国1,000店舗以上の保険ショップの検索・予約が可能です。保険相談のご予約はWEBサイトまたはお電話にてご希望の店舗をご予約ください。なお、お急ぎの場合やお近くのショップが見つからない場合は、お気軽に電話でお問い合わせください。

通話無料・年中無休(受付/10~19時)

0120-249-500

この記事を書いた人

菊地 美亜

立教大学経済学部を経て、立教大学大学院経済学研究科、聖学院大学大学院政治政策学研究科修了。もともとは税理士を目指して勉強していました。しかし、昔から文章を書くことが好きだったことから、テクニカルライターを目指すようになりました。皆様が保険に関して持っている「?わからない」というお気持ちを、「わかった!」という気付きに変えることができる文章を目指して精進する次第です。よろしくお願いいたします。

保険相談・保険見直しならLifull保険相談|トップへ

お近くにある保険相談窓口や店舗をカンタンに検索できます!

通話無料・年中無休(受付/10~19時)
0120-249-500