メニュー

収入保障保険とは?|メリットや活用法、税金に関する注意点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

収入保障保険とは?|知れば知るほど入りたくなるお得な理由

収入保障保険とは、被保険者が死亡した場合に保険金を年金として受け取れる保険です。年金は毎月20万円ずつなどと契約した金額を保険期間終了まで受け取れます。

このように保険金を分割して受け取るというのが、一度に全ての保険金を受け取る他の生命保険との一番の違いです。給料代わりにお金を受け取れるという利便性に加え、保険料が割安な定期保険と比べてもさらに保険料が割安なことから人気になっています。

そんな収入保障保険について、そのしくみやメリット、注意点など、このページを読むだけでわかるように簡単にまとめています。収入保障保険を理解して上手に活用してください。

1. 収入保障保険とは?

収入保障保険とは、万一の場合に保険金を給料のように毎月一定額ずつ受け取れる生命保険です。一度に高額なお金を手にすることで、ついつい贅沢をしてお金を早く使ってしまうことを自然に防ぐことができます。

なお、保険金は年金形式ではなく一括で受け取ることもできますが、その場合の保険金額は年金で受け取る総額よりも少なくなります。

1-1. 収入保障保険は定期保険のなかま

収入保障保険は、保険期間が決まっていて貯蓄性がない定期保険のなかまです。したがって、保険期間が終わったときに生存しているとお金は戻ってこず掛け捨てとなります。しかし、これはデメリットではなく、割安に高額な死亡保障を確保できるというメリットにつながっているといえます。

1-2. 収入保障保険のしくみと定期保険との違い

収入保障保険は、被保険者が死亡したときから保険期間が終了するまでの間、毎月一定額が支払われるので、受け取れる保険金の合計額は、保険加入時が最大で保険期間が進むにつれて減っていき保険期間終了時には0円になります。

ただし保険によっては、年金を受け取れる期間を最低でも1年間、5年間などと保証しているものがあります。

このように、収入保障保険の保険金額は保険期間中ずっと一定なのではなく、時間の経過とともに減っていきますが、遺族のための必要保障額も時間の経過とともに少なくなっていくものなので、実情にあったしくみになっているといえます。

それでは、収入保障保険がどのような保険であるのかを定期保険との比較でみていきましょう。

30歳の男性が、こどもが大学を卒業するまでの間の死亡保障として、保険期間25年で月々15万円(Maxの保険金15×12×25=4,500万円)の収入保障保険(1年保証)と保険期間25年で保険金4,500万円の定期保険に入った場合、その保障額は以下のような図になります。

■収入保障保険と定期保険の比較

収入保障保険と定期保険の比較

●保障の形が違う

このように図で見ると、保険期間を通じての保障額は、定期保険がずっと一定なのに対して収入保障保険はだんだん減少していっているのがよくわかります。保険期間終了間際では180万円になりますが、既にこどもが独立していれば大きな保障は必要ありません。

●保険料が約150万円違う(安い)

またこの2つの保険の保険料を比べると、25年間で収入保障保険は総額963,000円支払うことになります。一方で定期保険は2,526,300円支払うことになり、収入保障保険の方が約150万円も節約できます
ちなみに、平成26年簡易生命表をみると、30歳男性が60歳になるまでに死亡する確率は4.1%です。多くの場合、保険金をもらうことなく保険料が全て掛け捨てになることを考えると、この150万円の節約は大きいのではないでしょうか?

1-3. 収入保障保険の特長(メリット)

収入保障保険の特長をまとめると以下のようになります。

収入保障保険の特長

  • 保険金は一定額を毎月受け取れる(一度に使いすぎることがない)
  • 保険金を一括で受け取ることもできる
  • 保険金がだんだん減っていくので合理的
  • 保険料が割安
  • 保険金を受け取れる期間に最低保証がある
  • 1ヵ月の生活費にあわせて保険金を決められる

以上のように、収入保障保険はそのしくみそのものがメリットといえるような保険です。特に、小さいお子さんのいる家庭で家計を支えるお父さん(お母さん)が加入すると、万一の場合に、残された家族が生活しやすいかたちで保険金を残すことができます。しかも保険料は非常に割安です。このことが収入保障保険の最大のメリットであり、多く人に選ばれている理由です。

2. 収入保障保険の活用法

収入保障保険には、そのしくみを生かした活用があります。

1-1.家計を支える世帯主の死亡保障

家計を支える大黒柱である世帯主が万一の場合の家族の生活費を残すために加入するのが最も一般的な活用法です。

収入保障保険は、年々減少していく必要保障額に合った死亡保障を確保でき、しかも保険料が割安です。したがって、こどもが小さくて、その後の養育費や教育費を含めると現在は高額な死亡保障が必要な場合に、コストを抑えて大きな保障を確保することができます。

その他にも、小さなこどもがいる世帯で、妻が死亡した場合に夫が子育てをしながら働くことが難しくなることに備えて、保育施設やベビーシッターの費用を残すために活用したり、こどもがいない世帯でも、夫が死亡した場合にその後の妻の生活費の補助となる金額を残すために活用することができます。

1-2.住宅ローンの団体信用生命保険代わり

また、住宅金融支援機構のフラット35などで住宅ローンを組んだときに、団体信用生命保険の代わりに収入保障保険に加入するという活用方法もあります。加入者の年齢が若く、健康で非喫煙者割引なども使える場合には、団体信用生命よりも割安になる場合があります。

1-3.収入保障保険を活用して備えられる費用

ここまで収入保障保険の主な活用法をご紹介してきました。これらの活用法が目的としているのは、要するに万一の場合に以下のような費用を用意することができるということです。

収入保障保険で備えられる費用

  • 残された家族の生活費
  • こどもの養育費・教育費
  • こどものベビーシッターや保育施設の費用
  • 住宅ローンの返済費用(団体信用生命代わり)

3. 保険金額(年金額)は誰でも簡単に決められる

収入保障保険は、必要保障額などといった専門的な計算をしなくても保険金をいくらで加入すればよいかを簡単に判断できるというメリットがあります。

通常、生命保険に加入するときは、万一の場合の必要保障額を計算して、その金額を保険金の額とするのが基本です。ところが必要保障額の計算は、厳密にしようとすると複雑で難しくなってしまいます。また専門家に依頼したとしても、どんな条件で計算するかによっては額が大きく違ってきてしまうこともあります。

しかし収入保障保険の保険金は年金形式なので、総額いくらということは考えなくても月いくらという金額だけを考えればよいので、難しい計算をしなくても保険金を決めることができます。

現在の収入が月額いくらであるのか?
万一の場合に残された家族は月にいくらあれば生活していけそうか?

そんなふうに、月単位でいくら必要かという金額は専門知識がなくても誰でも出すことができます。たとえば、現在給料の手取りが月25万円、生活費が20万円であれば、それをベースに保険金を月15万円などと設定すればいいのです。

もちろんこどもがいれば最低限の生活費だけでなく、将来の教育費を蓄えていくプラスアルファの用意も必要となりますが、そのようなケースだと遺族基礎年金も入ってきますので、結局、今の収入・生活費から単純に保険金を設定しても意外に現実的な金額に近くなるものです。

また今の収入をベースに考えることで、夢を追い過ぎたライフプランを描くあまりに分不相応な必要保障額を計算してしまうという失敗を防いで、現実的な保障額を設定しやすいというメリットがあります。

必要保障額について詳しくは「すぐわかる!必要保障額の目安と簡単な計算方法」をご覧ください。

4. 収入保障保険は税金に注意

収入保障保険は、年金を受け取るときに定期保険や終身保険などの生命保険とは違った課税があります。

通常、生命保険の保険金は相続税の対象となります。相続時点で他の資産とあわせて相続税を計算し納税すれば、それで終わりです。

しかし収入保障保険の場合は、まず相続時点で相続税がかかり、2年目以降に受け取った年金に対しては所得税がかかります。このような課税方法の違いがあることには十分ご注意ください。

ただし他の生命保険もそうですが、相続税に関しては配偶者が相続する場合には、多くの相続財産がある場合を除いては、最終的に非課税になることが多いです。またその後の年金の所得税についても、課税されるのは相続時点以降、生命保険会社の運用で増えた部分についてだけなので、年金受け取り期間が長い場合を除いて、それほど大きな金額にならないと思われます。

なお、保険金を年金ではなく一括で受け取る場合は、他の生命保険と同じように相続税だけの課税ですみますので、どうしても気になる場合は相続時に一括受け取りを選ぶことも可能です。

この収入保障保険の税金に関しては、後日あらためてご案内したいと思います。

このように課税が一度で終わらないのは面倒ではありますが、それよりも割安な保険料で大きな死亡保障を確保できるという収入保障保険のメリットのほうが大きいといえるでしょう。

5. まとめ:家族の生活保障に適した収入保障保険

収入保障保険は、特に子育て世帯を中心に万一の場合の備えとして活用するのに適した保険です。保険金を年金で受け取るしくみになっていることがメリットであり、残された家族の生活費という使い方にあっています。またこのしくみが、結果的に必要保障額にあわせて保険金が減っていくことや保険料が割安なことにもつながっています。

収入保障保険の特長

  • 保険金は一定額を毎月受け取れる(一度に使いすぎることがない)
  • 保険金を一括で受け取ることもできる
  • 保険金がだんだん減っていくので合理的
  • 保険料が割安
  • 保険金を受け取れる期間に最低保証がある
  • 1ヵ月の生活費にあわせて保険金を決められる

 

生命保険を活用してあなたの人生を豊かにするための全知識

※記事内容の利用・実施に関しては、ご自身の責任のもとご判断ください。
※掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。また個別の保険商品の内容については各商品の約款等をご確認ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

あわせて読みたい関連記事

保険加入のお悩みは
お気軽にご相談ください!

■どんな保険がよいか知りたい
■そもそも保険は必要なの?
■今の保険を見直したい

LIFULL保険相談では、このようなお客様のお悩みに丁寧にお答えし、無理な勧誘のない保険ショップをご案内しています。これまでに相談された方の声(体験談)や相談事例はこちら


保険相談の事例を見る

保険ショップ・予約サイトの「LIFULL保険相談」