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2018-03-05

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定期保険とは?|しくみ・特徴~加入時の4つの確認ポイント

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定期保険とは?|しくみ・特徴~加入時の4つの確認ポイント

生命保険について調べてみると、掛け捨てといわれる定期保険と貯蓄性のある終身保険があって、どう違うの? どっちが得なの? という疑問が出てきます。

いざ生命保険が必要となったときに、このような疑問を抱えたままでは正しい保険を選ぶことはできません。私たちが自分にあった保険を選ぶためには、やはり定期保険や終身保険、養老保険などの基本的な生命保険がどんな保険であるのかを知っておく必要があります。

ここでは定期保険について、そのしくみや特徴をわかりやすく解説したいと思います。今後、終身保険や養老保険についても別途、ご案内していきますが、この定期保険の記事を読むだけでも、掛け捨ての意味やメリットがわかり他の保険ではなく定期保険が適しているケースを正しく判断できるようになります。

1. 定期保険とは?

定期保険とは、定められた保険期間中に死亡した場合に死亡保険金を受け取れる生命保険です。定期保険の定期というのは、期間が定まっているという意味になります。また定期保険は掛け捨てという話を聞いたことがあると思いますが、基本的に貯蓄性はありません。

1-1. 大きく3種類ある生命保険の一つ

生命保険には、定期保険、終身保険、養老保険と、基本となる保険が3種類あります。この3つの保険は、保険期間や貯蓄性の有無などに違いがあります。

このうち定期保険はもっともシンプルな保険で、あらかじめ保険期間が決まっていて、その保険期間が終わったときに戻ってくるお金(満期保険金)はありません。保険料ももっとも割安なため、死亡後に遺族に必要となってくるさまざまな資金需要に備えることができます。

1-2. 定期保険のしくみ

あらかじめ決められた保険期間があり、契約した保険金額、保険料は保険期間中ずっと一定です。また保険期間が終わったときの満期保険金はありません。これらのことを含め、しくみを図にすると以下のようになります。

定期保険のしくみ

1-3. 解約返戻金はほぼない

貯蓄性のある保険では、保険料の一部が積み立てられていくため、途中で解約した場合に解約返戻金とよばれるお金が戻ってくることになります。しかし定期保険には貯蓄性がないため、積み立てられるお金が少なく、途中で解約した場合の解約返戻金もほとんどありません。このように、定期保険では死亡保険金以外にお金が戻ってくることがないため掛け捨てと呼ばれていますが、それは決して悪いことではなく、保険本来の役割である保障機能に特化していることの結果といえます。

1-4. 保険期間の決め方

定期保険の保険期間の決め方には2種類があります。

■定期保険の保険期間の種類

年満了 10年、20年、30年などと年単位で保険期間を決める。
歳満了 60歳まで、70歳までなどのように年齢で保険期間を決める。

1-5. 定期保険の更新

定期保険は保険期間が決まった保険ですが、保険期間終了時に同じ保障内容で更新されるもの(更新型)があります。一般的に、10年、20年などと年単位で保険期間が決まった年満了の定期保険が更新型で、たとえば、10年の定期保険は、10年経って保険期間が終了すると自動的にもう10年保険が延長(更新)されることになります。

なお、保険が更新されると、保険金額等の保障内容は変わりませんが、保険料は更新時の年齢の保険料に切り替わるため、当初契約したときよりも保険料が高くなります。

1-6. 理解しておきたい定期保険の特徴

ここまでみてきたように、定期保険には以下のような特徴があります。

  • 保険期間は一定
  • 満期保険金、解約返戻金がない(貯蓄性がない)
  • 保険料は3種類の保険でもっとも安い
  • 保険期間終了後、更新できるが保険料が上がる

2. 定期保険に入るときに確認すべき4つのポイント

定期保険はシンプルな保険ではありますが、加入するときには以下の4つのポイントについて注意して確認するようにしましょう。

2-1. 契約できる年齢と保険金額

商品によって、契約できる年齢に違いがあったり、契約できる保険金額に制限があったりします。あなたが希望する保障が契約可能かどうかを見きわめましょう。

2-2. 最長で保障される年齢

定期保険を更新していく場合に、何歳まで保障されるかという年齢の上限があります。あなたが必要な年齢まで保障されるかどうかチェックしておく必要があります。

2-3. 契約できる保険期間

商品や契約時の年齢により、どのような保険期間で契約できるかが違ってきます。あなたの希望する保険期間で契約できるかどうかを確認しておきましょう。

2-4. 更新後の保険料

定期保険を更新する場合、更新時に新たに保険料が再計算されるため保険料が上がります。将来更新する予定で加入する場合は、更新後の保険料がいくらになるかも想定しておきましょう。更新時に保険料率が変更となっている可能性はありますが、たとえば10年定期の更新であれば、今の年齢+10歳の年齢の保険料を確認すれば10年後の保険料はある程度予想できます。

3. 定期保険はどんなときに加入すればよい?

定期保険は、期間は限定されていますが、比較的安い保険料で高額な死亡保障を手に入れることができます。定期保険を活用する場合は、この特徴を生かすように加入することが理想的です。

3-1. 終身保険との比較で考えるとわかりやすい

3つの保険のなかでは、養老保険はどちらかというと貯蓄のための保険なので、死亡保障が必要なときは、定期保険と終身保険で、どちらの保険に入るべきかを考えることになります。

終身保険は、保障が一生涯続くことが一番の特徴で、長期間加入していると解約返戻金も増加していきます。保険料は定期保険よりもかなり割高になります。このため、終身保険は一生を通じて、いつ死亡したとしても必ず必要となるような資金需要に備えて加入する保険といえます。
たとえば、自分のお葬式代・お墓代などの費用を支払えるお金を家族に残すために数百万円の終身保険に入っておく、などといった入り方が基本となります。

一方で、定期保険は割安な保険料で大きな死亡保障を確保できるため、期間が限定されるものの大きなお金が必要となる資金需要に対して備えることができる保険といえます。
たとえば、子育て世代の世帯主が、万一の場合でも家族が生活を維持できるお金を残すために加入するといった入り方が基本となります。このようなケースについては、次節でもう少し詳しく説明していきます。

3-2. 定期保険は家族の生活を守るための保険

万一の場合の家族の生活を維持するためなど、特定の期間、大きなお金が必要となる場合に加入するのが定期保険ですが、具体的にどのようなケースがあるかみていきましょう。

  • 世帯主の人が死亡した場合のその後の妻子の生活費
    一家の家計を支えている世帯主の人が死亡した場合、残された家族にとっては収入が途絶えることになってしまいます。そのため、その後の遺族の生活を維持するためのお金を用意する必要があります。
  • 世帯主の人が死亡した場合のこどもの教育資金
    世帯主の人が死亡した場合でも、こどもには十分な教育を受けさせてあげたいものです。そのための教育資金を用意する必要があります。
     
  • 自営業者が死亡した場合の事業の引継ぎ資金あるいは整理資金
    自営業でお店や事業をおこなっている人が死亡したら、家族が引き継ぐ場合にはお店や事業が安定化するまでの資金が、お店や事業を終了する場合には整理資金が必要となります。

これらの費用のように、家族の生活や将来のために必要な高額なお金を用意するのに適した保険が定期保険です。言ってみれば、家族の生活や未来を守るための保険といえます。

なお、家族のために必要な保障額について詳しくは「すぐわかる!必要保障額の目安と簡単な計算方法」をご覧ください。

4. 定期保険の種類とその特徴

世帯主の人が、死亡後の家族の生活を守れるような大きな死亡保障を確保するために定期保険に加入するという前提で、おもな定期保険の種類とその特徴をまとめると以下のようになります。

■おもな定期保険の種類と特徴

定期保険 決められた保険期間に死亡した場合に死亡保険金を受け取れる生命保険です。保険期間中の死亡保険金額はずっと一定です。家族の生活を守るための最も基本となる保険です。
逓減定期保険
(ていげんていき)
保険加入後、年数を経過するごとに死亡保険金額が少しずつ減っていく定期保険です。家族の生活を守るために必要な死亡保障額が年々少しずつ減っていくことにあわせた保険です。
収入保障保険 死亡保険金を一括ではなく、たとえば毎月15万円ずつなどと分割して受け取ることができる定期保険です。受け取れる期間は原則保険期間が終了するまでとなります。保険金を毎月のお給料のように受け取れるため、遺族の生活を安定的に保障できます。また保険料もいっそう割安になっています。
⇒詳しくは「収入保障保険とは?|知れば知るほど入りたくなるお得な理由

5. まとめ:シンプルで保険らしい保険

定期保険は、生命保険の3つの基本となる保険のなかでも一番シンプルで保障機能メインの保険らしい保険です。掛け捨てと呼ばれることがありますが、その分、大きな死亡保障に対応しやすいというメリットがあります。利用方法としても子育て世代などで、高額な死亡保障を用意しなければならない時期にあわせて加入するという考え方が基本となります。

定期保険の特徴

  • 保険期間は一定
  • 満期保険金、解約返戻金がない
  • 保険料は3種類の保険でもっとも安い
  • 保険期間終了後、更新できるが保険料が上がる

生命保険の基本として、終身保険と養老保険についての記事もあわせてご覧ください。
・「終身保険とは?|その特徴と確認すべき3つのポイント
・「養老保険とは?|特徴と加入時に確認すべき5つのポイント

※記事内容の利用・実施に関しては、ご自身の責任のもとご判断ください。
※掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。また個別の保険商品の内容については各商品の約款等をご確認ください。

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